高校PTA電話攻撃、かまってちゃんがうるさい。PTAを自己実現に利用。校長に提案書を書いて電話連絡を禁止してもらった。

  娘の通っている高校でも、電話攻撃をされました。留守電に10本以上メッセージが残っていて、間違って3回も電話に出てしまいました。あまりのしつこさに、PTAの会議に出席してみました。子供が高校生になっても、PTAに参加している人たちは、どんな人か見に行きました。

  高校の入学式は、出ませんでしたけれど、知らないうちに、広報委員になっていました。PTA全体会議の後、広報委員だけ集まって会議をしました。

「学生が将来、就職活動で自分の作品を説明するのに、PTAの広報に掲載されたものを、アピールに使えるように、してあげては、いかがでしょうか。」と提案をしました。高校生とは一緒に作りたくないと言われました。

  広報を作るのには、手間がかかるので、それを私に手伝ってもらいたいとのことでした。高校生や学校のためにならないことで、保護者をこき使うつもりでいたようです。PTAの広報委員の人たちは、下手なくせに、自分の自己実現のためだけに、PTAを利用していました。前年の広報は、ただの写真集で、ピンボケで薄暗い写真で、下手すぎる写真を平気で載せていました。ひどい作品ですが、PTA会費36万円を使ったそうです。誰も、「へたくそ」と言う人がいないのか、広報を見せびらかして、自慢をしてました。ほんの少し経費を削られた程度で、怒りまくっていました。

  高校の写真部と美術部はコンクールで賞を取っていますが、就職活動のアピールの材料は沢山あったほうがいいので、PTAの広報で、高校生の作品や名前を載せてあげたら、いろいろな場面で、宣伝に使えます。学校や高校生のためになることだったら、少しは手伝う気になりました。

  私たちの世代で、カメラが上手な人は少なくて、高校生よりも上手に写真が撮れる人はめったにいません。私が、中学の修学旅行で撮った写真の現像代が5000円、社員旅行で撮った写真の現像代が10,000円以上です。昔は現像代に、お金がかかったので、気軽には写真を撮れませんでした。年々、写真の現像料が安くなって、ためらわずに、シャッターを切れるようになりました。年齢が上になればなるほど、シャッターを切るのをためらうので、写真が上手に撮れません。あきらかに、高校生の方が写真を撮るのが上手です。さらに、いろんな加工まで、できます。

  高校のPTAは専業主婦が多くて、かまってちゃんだらけでした。高校生のためになる事は、全くやっていないようでした。時間泥棒されるので、かまってちゃんたちと、付き合う気になりません。帰ってはいけない雰囲気でしたけれど、「夕食を作らなくてはいけないので、帰ります。」と言って、1番先に帰りました。

  高校の校長先生には、お手紙を書いて、電話連絡を禁止にしてもらいました。それで、いやいやPTAに参加していた人たちも減ったと思います。

  ついでに、提案書も書きました。校長先生にまで、情報が入ってこない理由を説明したら、生徒や先生たちと積極的に会話をしてくれるようになりました。生徒たちと会話をするようになって、古参の先生のわがままを押さえてくれました。若手の先生の意見も聞いて、古参の先生の圧力も排除してくれました。

「土曜日に情報処理の勉強会をやってもらえませんか」という要望も書いてみましたら、やる気のある先生が、教えてくれることになり、ついでに、公務員試験の勉強まで教えてくれました。うちの娘は、友達同士、仲良く勉強して、友達と一緒に倍率の高い公務員試験に合格しました。チームで勉強する環境になったので、それほど苦労せずに、合格できました。情報処理の勉強は好きではなかったようですが、情報処理の勉強が役に立って、システム担当の仕事をしています。6人以上が現役で公務員試験に合格しました。

  校長先生も失敗をしたくないので、話を聞いてくれます。何かありましたら、校長先生に提案書を出してください。