女は大学に行くな! 行かせるな! その3、就職しにくい学部

 7割の女性は、大学に行く必要があるとは思えない。

 

私立大学の授業は、ほとんどがスカスカで、公務員を目指している人や資格を取ろうとしている人以外は、文系で、勉強している人は少ない。「働きたくないから大学に行く」と言う人もいる。

文系でも厳しくしてる大学もあるけれど、文系は、レポートの提出は少ないし、テストの点が悪くても留年する人が少ない。理系は、実験・実習・レポートで忙しく、テストの点数が悪いと留年する学生も多い。

 

女子は、80%が文系で、

女子の理系は、看護系・医療系が多く、理学部・工学部は少数派。

       大学生の男子…文系55%…理系45%

       大学生の女子… 文系80%…理系20%

「理系 > 文系」理系の方が求人が多い。

「男子 > 女子」特別に才能のある女性を除いて、男性の方が優先的に採用される。

 

公務員を目指している人や資格を取ろうとしている人たちは、大学とは別に、専門学校に通うというダブルスクールをしている人が多い。

日本大学中央大学のように、学校側が資格取得の支援をしている大学なら、ダブルスクールの必要はないけれど、そのような支援をしていない大学に通っている場合は、大学の勉強と独学だけで資格取得は難しい。

 

大学の先生は自分の研究や論文に忙しくて、学生のことを気にしない人がたくさんいる。黒板に文字を書くだけで、あまり しゃべらない先生もいる。派閥争いの忙しい大学では、先生が学生に気を使っていられない。

つまり、大学の先生は、教えるのが専門ではないので、専門学校の先生と比べて、教えるのが上手ではない。

私の上の兄は、経済学部卒だけれど、日商簿記3級も取れなかった。真面目な兄が合格できないのは、先生が教えるのが下手だったとしか思えない。

うちの息子は、中学校の国語の定期テストは20点以下だった。国語の授業は、ほとんど寝ていたらしい。そんな子供でも、簿記の専門学校の先生は、簿記2級に合格させてくれた。息子は、中学3年生の時、簿記3級を3ヶ月勉強しただけで、合格して、その9カ月後には、簿記2級に合格した。

専門学校の先生は、教えるのが上手だと思う。

最近、私は職業訓練校で、簿記3級(教科書含めても1万円以下)を勉強したけれど、最後の2回はサボってしまった。大家業をしているので、確定申告をしたこともあるし、ある程度の簿記の知識はあった。フリーランスのための簿記講座も受けたこともあった。しかし、眠たくて苦しかった。寝ないように、頭を叩いたり、左手をつねったりした。最後の2回は、それほど重要でもないし、つまらなすぎて、サボることにした。黒板に文字を書いて、生徒に写させる作業をさせていたので、それに時間が取られて、実際に問題を解く練習は少なかった。私の隣に座っていた人は、職業訓練校の簿記3級講座は3回目の受講で、ものすごく一生懸命勉強していたけれど、簿記3級には合格できなかった。

先生が教えるのが下手だと、簿記は合格できないと実感した。教材も、当然、大原簿記学校のほうがよかった。

ある商業高校で、1年1組はA先生が簿記を教えていて、全員が簿記3級に合格したけれど、1年2組はB先生が簿記を教えていて、大原簿記学校に通っている2人を除いて、全員が簿記3級に不合格だった。

公立では、教えるのが上手な先生と教えるのが下手な先生の差が激しいと思う。

信じられないくらい教えるのが下手の先生もいる。例えば、長女が小学1年生の時、1年3組は、約30人のクラスメイトがいて、そのうちの7人も、1桁の足し算ができないまま、2年生になった。他のクラスでは、1桁の足し算ができない小学生は1人もいなかった。うちの学校だけでなく、他の学校でも、同じように教えるのが下手な先生がいて、2年生になっても、1桁の足し算すらできない小学生がいた。

 

塾に行くか、私立中学や私立高校に行かないと、大学受験が難しいのは当たり前だと思う。

でも、小学校・中学校・高校の先生たちよりも、大学の先生は、もっと教えるのが下手な先生が多くて、さらに、文系は、サボりたくなる授業が多いと思う。

例えば、一般教養の必須科目の法学入門(ケースメソッド)で、ほんのちょっと本音を書いたら「D判定」にされた。

裁判事例で、「タダで、よその子供を預かったら、子供がとんでもないことをして死んだのに、預かった人が訴えられるという民事裁判」「父親にレイプされて父親を殺害したという刑事裁判」のケースメソッドの勉強は、やりたくなくて、イラっとした。

こんな授業を受けたくなくても、必修科目は、強制的に受けさせられ、単位落としたら卒業できないので、我慢して勉強した。

特に、法学の先生は、自分の学説を持ち、自分の学説を通さなくてはいけないので、異なる学説は排他的。

理系の先生に、「間違っています」と言ったら、「教えてくれてありがとう」と言ってもらえた。しかし、文系の先生に、「間違っていませんか」などとレポートに書いたら、「D判定」にされた。

理系科目は、正しいか正しくないか、感情の入らない世界なので、感情的にはならない。

文系の先生の中には、気分で採点する人もいる。「A判定」をもらった人のレポートを見たら、先生をおだてる内容が書いてあって、それを真似しておだてる内容のレポートを書いたら、今度は「A判定」になった。

 

うちの息子のレベルで、簿記2級に合格できたので、大学で簿記2級を勉強するのではなく、小学4〜5年生で簿記の勉強を始めてもいいと思う。

次女は、高校に通いながらダブルスクールをした。

高校1年生…土曜日に簿記、日曜日に情報処理の勉強。

高校2年生… 8月ごろから公務員試験の勉強を開始。11月に日商簿記1級の試験を受けたけれど、公務員試験の勉強を優先したので不合格。

高校3年生… 9月に公務員試験に合格。10月頃から、ビジネスマナーを覚えるために、高級ホテルなどでアルバイト。

簿記1級の勉強は膨大な勉強時間が必要なので、簿記の勉強を小学4年生から始めていたら、簿記1級に合格していたかもしれない。

 

高卒の女性よりも、大卒の女性のほうが、キャリアを積む前に、仕事を辞める人が多かった。

職場での居心地は、高卒女子より大卒女子の方が悪そうだ。

特別に専門的な知識を身に付けたくて大学に行った女性はいいけれど、なんとなく大学に行ってしまった女性は、大変苦労することになる。

大卒女子は、高卒男子の学歴を知ったとたん、「がっかり」した態度をとってきた。大卒女子が、高卒男子を積極的に結婚相手として選ぶ人は少ない。

いくら勉強ができても、仕事は教えてもらえないとできない。しかし、自分より学歴の上の人には、なかなか教える気分にはなれない。

しっかりと教えないくせに、高学歴女性に「できて当たり前」と、プレッシャーをかける人たちもいた。

高卒女子は、若いし、可愛げがある。職場の男性の低学歴を刺激する事もないし、大卒女子より長く勤めてくれるので、親切に教えたくなる。

大卒女子は、若くないし、親切に教えてくれる人が少ないのに、仕事で高い能力を要求される。

高卒男子の比率が高ければ高いほど、大卒女子の居心地が悪くなる。

思っているより、大企業にも高卒の課長がたくさんいる。

 

婚活のために、大学に入る人も いるようだけれど、その方法は、効率が悪すぎる。

大企業などに、派遣やアルバイトで入った方が、自然と大勢の男性と知り合いになり、結婚相手が見つかるというケースもある。

高卒で、キャリアを積みながら、ゆっくり探すという方法もある。

社会人になって2〜3年もすると、大学時代から付き合ってきた彼氏と別れる人が多かった。

私の知り合いも、大学時代から付き合っていた彼氏が転勤になり、結婚の約束をしていたけれど、いろいろとあって別れてしまった。なかなか別れられなくて、二股をしたり、結婚に焦っていた。27歳になり、大企業の正社員を辞めて、女性の少ない職場にアルバイトに入り、さっさと結婚相手を見つけて専業主婦になった。彼女は自分のキャリアを捨てて、結婚を優先してしまった。

社会人だと、すぐに結婚してくれる年齢の男性と知り合えるけれど、大学生だと、相手が結婚できる状態になるまで何年も待たなくてはいけないので、油断するとアラサー。

大卒女子は、せっかく就職しても、結婚した男性の職場の近くに引っ越したり、会社を辞める人が多かった。

 女性がキャリアを積む場合、高卒や短大卒のほうが、結婚をあせらなくていいので、キャリアを積みやすい。

 

「高卒だと就職できないから、大学に進学させた。」などと、でたらめなことを言う人が大勢いる。

氷河期、リーマンショックなどの不景気の時は、就職難で、大卒よりも高卒の方が就職率が高かった。

「不景気では大卒より高卒が就職に有利」

 

※本当のことを言ってくれる人が少ないようなので、書いてみました。

ご参考になれば幸いです。