積極的不登校を勧める理由。国語嫌いを増やす国語の教科書。女の子には文学作品を読ませたくない。もっとマンガを読んだ方がいい。

文学作品の著者はモテない男で、人間嫌いが多く、女性が不幸になる話ばかりです。

「椿姫」を読んだ時も「嘘っぽい」と思っていたら、著者の単なる願望でした。

漫画の方が、編集者の書き直しが入るので、客観的です。明るい気分にさせてくれます。文学では、お手本にしたい女性はいませんでしたけれど、漫画では、たくさんいました。

 

中学の教科書に載っている「走れメロス」は、子供には読ませたくないと思いました。「友情」「信頼」をテーマにしているようですけれど、でたらめな知識が頭に入ってしまいます。

羊飼いの青年メロスは、王の暗殺を決意して城に侵入し、衛兵に捕らえられ、王の下に引き出される。友達を生贄にして三日間の猶予をもらい、妹の結婚式に出席して走って戻ってくる。真の友情に、王は改心して、仲間に加えてもらいたいと懇願。

①武器を持って城のまわりにいるだけで殺される。②衛兵は捕縛などせずに、すぐに殺す。③羊飼いは王には会えない。④暗殺者を許してはいけない。猶予も与えない。⑤その程度の友情を見ただけで改心はありえない。⑥王は羊飼いなどと付き合わない。特別に役に立つ平民としか会わない。

外国人に、私の犯罪者に対しての考え方がクレイジーだと何度も言われました。私も、日本人の犯罪者に対しての考え方が、不自然なほど変だと思っています。

娘の感想文を読んで、思わず「嘘つき」などと言ったら、娘は「本当のことを書いたら、受け取ってもらえないし、先生に書き直しをさせられるから。」などと言っていました。

息子は正直で、感想文に「つまらなかった」などと書いていました。国語の文法の勉強に付き合って50点まで取れたのに、通知表は「1」にされてしまいました。

長女は学校のテストは、全て95点以上でした。小学6年生で漢字検定3級に合格しましたけれど、全国一斉テストで60点という悪い点数を取りました。担任の先生は、塾に行かせないから悪い点数になったと、私のせいにしてきました。つまり学校で教えていない範囲が出題されたから、できなかっただけでした。

正しいものはどれか4つの中から選べという問題があったとします。「①一般論②真実③問題作成者が正しいと思っていること④正しくないこと」

高校受験では「③問題作成者が正しいと思ってること」が正解です。社会に出たら「②真実」が正解で、人間関係の厳しい職場では「①一般論」が正解です。このような問題は、中学生になってから勉強すればいいと思っていました。

国語の授業は、小学生で1460コマ、中学生で385コマです。学校の教科書以外、漫画すら活字を読んだことのない中学生は、どんなに勉強をしても、テストの問題文が読めなくて苦労をしていました。

うちの娘は、漫画「もやしもん」で、細菌の名前を覚え、漫画「壁際税務官」で、税金の名前を自然と覚えました。

学年代表のスピーチも、上手な原稿を書いていましたけれど、漫画「山田太郎ものがたり」の山田太郎君のスピーチに似ていたような気がします。

感想文も、漫画「アイシールド21」の名台詞をちりばめていました。

文章を書くのが上手か下手かは、たくさんの文章を読んで、その文章がとっさに使えるかにかかっています。

これからの時代は、ネットで、漫画を読んで漢字を覚えて、だんだんと難しい本を読み、本当に必要な知識を身に付けたほうがいいと思います。

 

10年前から文部科学省でホームスクーリングを認めてくれるようになりました。

方法1、美術・音楽などに週1〜3回、出席をする。

方法2、塾や習い事に通っていることを学校に報告する。

小中高は不登校で、大学受験の予備校に通って大学受験をした方が、良い大学に行けるかもしれません。

ご参考になれば幸いです。