女は大学に行くな!行かせるな!その7、高卒の就職は困難という洗脳

 30年前、「大卒でなければ、人間ではない。」などと言われていた。当時の大学進学率は3割で、7割は中卒・高卒だった。ほとんどの人が中卒・高卒なのに、自然とそのような言葉が出てくるくらい、私たちの脳はテレビに汚染されていた。中卒・高卒の人たちは、かなり悔しい思いをしていたことだろう。

大学を出ないと できない仕事は、それほど多くない。中卒・高卒でも できる仕事を、大卒がするのは、本来なら もったいない話だと思う。

インターネットの発展で、ますます、大卒ではないと できない仕事が減って、大学の価値もどんどん下がってきている。

学校の成績が良くて、お金があるのに、あえて、大学に行かないと選択する人はめったにいない。そのような選択をすると、以下のようになる。

①子供の成績がいいのに大学に行かないと、「貧乏人」だと勘違いされる。

②子供を大学に行かせないと、先生や祖父母などから、「母親失格」扱いをされる。

 

うちの娘たちは、小学校の成績は1番だった。その娘たちが「大学に行かない」とクラスメイトに言ったせいで、お金がなくて、大学を断念したように見えたようだ。なぜか、「住宅ローンが大変そうね」などと失礼なことを言う人もいた。

実は、株で儲けているし、お金持ちだけれど、本当のことを言う気にはなれなかった。

貧乏人扱いされるのは、こっぱずかしいけれど、貧乏人扱いされた方が楽だし得だった。PTAをサボる口実にも使えた。

 PTA会長は、1ヵ月にPTAの仕事を100時間もしていて、それに付き合っていられないので、かなりPTAを休んだ。子供が大学に行かないと言ったせいで、貧乏だと思われていて、「働かないといけないので、PTAは出れません。」と言ったら、ほとんどの人が納得してくれて、PTAを休んでも文句を言われなかった。お金持ちそうに見える人が同じことを言ったら、「仕事はPTAを休んでいい理由にならない」などと言われていた。

なんとなく貧乏人代表として、市役所や校長先生に、PTAの仕事を減らすように頼んでみたら、ごっそりとPTAの仕事を減らしてもらえた。

本当に貧乏なら、文章を書いて、市役所や校長先生に提出する暇はないけれど、誰もそのことに気がつかなかったようだ。

「PTAを嫌い」と言ってはいけないし、「PTAに出ません」と言ってもいけない。すごい洗脳だと思う。経済的理由で、PTAに出れないことにしたほうが、分かりやすいし、文句を言う人も少なかった。

 

小学校6年生の個人面談

《担任の先生》「小学校では、中の下しか教えません。昔の親は、どんなに貧乏でも、塾に通わせていました。学力はお金が買うものです。」

《私》「そろばんと書道の師範を目指しているので、塾には通えません。」

《担任の先生》「塾に行かなくても、Fラン大学に入れますけれど…。」

《私》「高専に行く予定なので、大学には行きません。」

《担任の先生》「塾に行かないと、高専には入れませんよ。不可能です。」

しまいには、母親失格扱い?

担任の先生は、偏差値の高い大学に入ることしか考えていなかった。

将来有望な子供の未来をつぶす母親だと思われてしまった。

他人からすると、放任に見えるけれど、私は教育ママだと思っている。

子供にマンガを数千冊、読ませるのだって、マンガを揃えるだけでも大変だった。

子供の成績が良いのは、子供の努力や自頭の良さではなく、親が努力した結果なのに、分かっていない人の方が多かった。

 

私の父は、おじいさんたちの集まりに出席して、「今どき、学習塾に行かないのはありえない」などと言われていた。それで、私に、「学習塾に行かせろ」「お金をケチるな」などと、うるさかった。

私の母は、テレビの見すぎで、「学習塾に行かないと落ちこぼれる」と、うるさかった。

学習塾に行きさえすれば、学校の成績が必ず上がると勘違いをしていた。

 

「学習塾に通うと、生活が犠牲になるし、寝不足になるから無理」と言っても、理解してもらえなかった。でも、第一子の成績が良かったので、「塾に行く必要がない」と強く言えた。

学習塾は、夜9時まで授業しているのに、うちの子供たちは、夜8時に寝るので、学習塾に通うのは無理だった。

70代80代のお年寄りは、自分たちは受験勉強をしたことがないけれど、「四当五落」、つまり「4時間しか寝ない人は合格できて、5時間以上寝ている人は不合格になる」という言葉を信じている人が多かった。

 

学習塾に通わなくても、勉強ができるようになることをしていたので、あえて子供を学習塾に通わせるつもりはなかった。

 

長女は、数千冊のマンガを読んでいるので、本を読むスピードが、私の2〜3倍。そろばんは有段者で、方程式や分数の計算も暗算で できる。宿題は学校で終わらせるので、家で学校の勉強を、ほとんどしたことがなかった。

でも、大学受験を考えていたら、無理して偏差値の高い高校を目指した。長女は偏差値64〜65なので、学校の授業だけで高専に合格できたけれど、地域1番の高校をめざすとなると、部活・遊び・テレビ・ゲームをやめさせ、ひたすら勉強をしないと、合格できないと思う。

偏差値70以上は上位2.3%で、44人に1人の割合

偏差値65以上は上位6.7%で、15人に1人の割合

 

第二子の次女は、中学校ではあまり勉強しなかった。ちょうど、PTA役員をやっていて、自分のことに忙しくて、アドバイスもしなかった。

偏差値62の割合は上位11.5%で、9人に1人の割合

偏差値60の割合は上位18.4%で、5人に1人の割合

偏差値60〜62は取れていたけれど、偏差値40代の高校に入り、資格や公務員試験の勉強をして、高校3年生の時に公務員試験に合格した。

 

第三子の息子は、全然勉強ができなかった。

もし、中学生の時、勉強に付き合っていなかったら、全教科20点以下だったと思う。毎日、勉強のYouTubeを見せて、問題集に答えを書き写すという作業をさせた。理科と数学は90点以上、社会は70点台、国語と英語は20点以下だった。

しかし、名人級の職人に弟子にしてもいいと言われたので、高校受験をしないで、さっさと、中卒で内装職人になった。

プロになるまで、10年の修行が必要なので、職人の弟子として、フリーランスで働いている。フリーランスなので、自分一人で 複式簿記で確定申告書を作成して税務申告をしている。

フリーランスになったら、簿記の知識は必ず必要なので、大原専門学校に通った。大原専門学校は教えるのが上手で、働きながら勉強して、日商簿記2級まで、1年もかかずに合格した。今は、第二種電気工事士の資格をYouTubeで勉強している。

この方法は、ハードモードなので、ほかの人には勧める気にはならない。

 

1950年代は中卒が5割、1970年代は中卒が1割以下。

私の母や姑は、自分たちは中卒のくせに、自分の子供や孫たちには大学に行かせようと、うるさかった。生活を犠牲にして、塾で勉強するのが当たり前だと思っている。あまりにもひどかったので、「自分は中卒のくせに」と母に言ったら、激怒された。

私の母は、中学校の勉強がくだらないから、中学2年生の時に学校に通うのをやめた。「国語の文法なんて絶対に使わない」「あんなの勉強しても無駄」などと言っていた。働きながら手芸の学校に通ったり、16歳で理容師の試験に合格している。私の母は、自分の事は置いといて、高学歴に憧れていた。

 

私の母や姑は、学歴の低い子供の親を馬鹿にしたり、大卒の子供を育てた自分たちは立派だと自慢していた。

また、私の友達のお母さんも、さりげなく、私の偏差値が低いことを侮辱してきた。偏差値70台の友達と比べられたら、ほとんど全員が、侮辱対象だった。ちなみに、そのお母さんも中卒。

子供を一流大学に入学させた親は立派な母親という扱いをされ、子供を低学歴にした親は、母親失格扱いをされる。1番の問題解決方法は、侮辱する人と付き合わなければいいと思う。仮病を使ったり、できるだけ会わなければいい。

今の若い人たちにとっては、学歴のことを聞くのは失礼なことなので、学歴を聞かなくなったけれど、今の70代80代のお年寄りは、学歴のことをしつこく聞くし、学歴のことで馬鹿にする。

大企業の課長クラスにも、高卒がたくさんいるし、社会に出ると学歴は関係なくなる。東大卒は出世が早いけれど、実力がなくて学歴だけで出世した人は、後で苦労する。仕事ができるかどうかが問題になる。

70代80代の女性は、ほとんどが専業主婦で、のんびりしていられた。男性に守ってもらえる立場で、恵まれた女性が多かった。パートも今ほど仕事が厳しくないし、経営者側も、パートのわがままを聞いてくれた。人間関係も恵まれているくせに、テレビの見過ぎで、悲劇のヒロインぶる人が多すぎると思う。

60代以上の人たちは、PTAも町内会も気軽に休むし、無理をしない。しかし、60歳以下の人たちは、無理して高校受験をしてきた人たちで、仕事もPTAも町内会も、断ればいいのに、無理をして出席する。若い人たちの方が、平気で、生活を犠牲にする。

 

昔は、子供同士で勉強を教え合うのは普通のことだった。私の父が子供の頃は、みんなが親切に何でも教えてくれたらしい。60代以上の人たちは、他人に勉強を教えるのが当たり前で、塾に行く人が増えるに従って、だんだんと、他人に勉強を教えなくなった。私が子供の頃は、「他人に教えるよりも、自分の勉強をしなさい」などと、母親に怒られた。塾に通っている人は、塾の先生に言われて、勉強のできない人に、勉強を教えることをやめた。

しかし、勉強のできない人に勉強を教える方法が1番勉強になるので、自分の子供たちに、友達の勉強を積極的に手伝うように勧めた。社会人になって、1番必要な能力は、プレゼン能力だと思う。勉強のできない人に勉強を教えるのは苦労するけれど、その分、説明する能力は上がるし、相手からも感謝される。

うちの娘たちは、お礼に、たくさん文房具をもらったり、友達のお母さんからご馳走されることも多かった。「ディズニーランドの費用は全額払うから、一緒に遊びに行こう。」と誘われた時は、そこまで貧乏だと思われていたのかと逆に驚いた。高校の制服まで、もらってしまった。

人にものを教えれば教えるほど、説明する能力が鍛えられる。それで、説明する能力が高くなると、学歴に関係なく正社員として雇ってもらえて、人生がイージーモードになる。

「他人に勉強を教えるな」「自分の勉強だけしていなさい」というのも洗脳だと思う。

 

女性は、大学に進学するよりも、高専、工業高校、商業高校の方が、就職もいいし、正社員にもなれる。

中卒だと、16歳から5年働いても21歳。

高卒だと、19歳から5年働いても24歳。

大卒だと、23歳から5年働いたら28歳。アラサー。

大卒女子は、優秀かもしれないけれど、すぐに会社を辞めてしまうので、採用が難しい。

高い学費を払って苦労して大学に行ったのに、ろくなとこに就職できなかったり、大卒派遣になるぐらいだったら、高卒で就職を考えた方がいいと思う。

残念ながら、大学に行きさえすれば良い就職ができるなどというデマを信じているお年寄りがたくさんいる。

*ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女は大学に行くな!行かせるな!その6、お金を使わないで、スキルを身に付ける

教育費 = 投資。教育費をかけない方法を考える。

高学歴高収入を目指すよりも、低学歴で、手に職をつけることを考えたほうがいいと思う。

第一子が小学3年生ぐらいまでは、大学に進学するのが当たり前だと思っていた。ママ友と、学費について、おしゃべりをしていたら、「いつの時代の話をしているの?そんな額で大学に行けると思ってるの?」などと言われてしまった。知らないうちに、塾や大学の費用は値上げされていた。調べれば調べるほど、子供を大学に行かせたくなくなった。

いろいろ調べてみると、不景気でも、高専・工業高校・商業高校の就職は良かった。それに、就職先も有名企業の名前が、かなりあった。

無理に受験勉強をしたり、お金を使わなくても、高卒で、それなりの企業に入れるんだったら、高卒で就職させようと思った。

 

不景気になると、早期退職を募る会社が多くて、夫の仕事は問題がないのに、夫もリストラ対象になるかもしれないなどと悩んでいた。夫のまわりには、学費を払い続けられるか心配している人が多かった。

うちの子供たちは、高卒・高専卒にするつもりなのに、「教育費は、いくらかかるんだ?ちゃんと考えているのか?」などと何度も夫に言われた。誰に洗脳されたのか知らないけれど、お金の心配をしなくてもいい状況なのに、夫は私に、パートに出るように、うるさく言ってきた。

引っ越す前は、お年寄りの少ない地域で、第一子と第二子は、幼稚園の年長から、送り迎えをしないで1人で、そろばん教室や書道教室に通っていた。

お年寄りの多い地域に引っ越したら、うるさい人が多くて、第三子が小学1・2年生の時は、そろばん教室と書道教室の送り迎えをさせられた。パートに出れない状況なのに、パートに出るように、夫に言われ続けられた。

引っ越す前の地域は、保育園に入るのも簡単だし、パートも働きやすかった。

私は株で儲けていたし、私が教えた方が塾代が浮くから、私がパートに出た方が損をする。しかし、夫は、わざとなのか、理解しようとしなかった。

私がパートに出たら、夫が家事を手伝う約束だったけれど、結局は手伝わなかった。正しい言い方をすると、家事を手伝わないのではなくて、手伝えなかった。夫の母親は専業主婦で、勉強さえしていれば、何もしなくても許されていたので、何もできない人だった。

洗濯、掃除、食器洗いなど、息子なら、すぐに覚えるのに、夫はどうしてもできなかった。夫は、勉強をしているふりをするのが上手で、サボるのも上手だった。

 

小4〜6の3年+中学3年+高校3年+大学4年= 13年

高学歴を目指すと、13年間、塾・予備校、私立中学、私立高校、大学の費用を払わなくてはいけない。

大学受験は、公立高校だと受験勉強が間に合わないので、偏差値の低い大学か、浪人をすることになる。だから、偏差値の高い大学に入りたかったら、家計が苦しくても、私立中学や私立高校に入学することになる。

大学に入っても、友人との付き合いでお金もかかるし、就活も足代と外食にお金がかかる。お嬢様大学に入ったら、洋服代がかかる。

   偏差値70以上が、全体の上位2%

   偏差値60以上が、全体の上位16%

   偏差値55以上が、全体の上位30%

   偏差値50以上が、全体の上位50%

偏差値50以上の大学に進学する割合は、高校生全体の上位20%で、推薦を除いて、同年代の中では上位だけれど、日東駒専レベル。

 

娘が小6の時、「将来の夢」を学校で書かさせられた。

介護士になりたい」などと言う児童が、かなりいた。その児童の成績では、看護師にもなれないし、偏差値の高い大学にも入れないので、学校の成績が悪くても、食べていける職業は、介護職しか思い浮かばなかったのかもしれない。

それに、祖父母へのリップサービスの人もいると思う。

 

看護大学は偏差値55以上が必要で、それ以下だと国家試験の合格率が下がる。

看護師の合格率… 90.4%

私立の看護大学は、4年間で約700〜800万円の入学金・学費・諸経費が必要。

看護大学の受験科目は、数学・化学・生物・現代文からの1科目と英語の2科目で、大学受験までの塾代・予備校費がかかる。

 

学力もないし、お金もない人は、准看護師を目指したほうがいいと思う。

衛生看護科の高校が近所にあれば、3年間通えば、准看護師になれる。

または、中卒で、専門学校に2年間通えば、准看護師になれる。その学費や諸経費は、100〜120万円。

准看護師の合格率… 97〜98%

 

看護師は他の職業の女性に比べて特に未婚率が高い。仕事が忙しく、勤務時間が不規則で、職場に出会いが少ない。同僚にシングルマザーが多くて、経済的な余裕があるので、結婚には消極的。

上を目指さないで、パート程度で、ほどほどに働きたい人は、准看護師でいいと思う。

准看護師になってから、働きながら勉強して、看護師になるという方法もある。

 

漠然と大学に行くよりも、高卒で就職した方が良いと思う。特に、プログラマーとセールスは才能で、学歴は関係がない。

小学4〜5年生から、簿記の勉強、ITパスポートなどの資格の勉強をしてもいいと思う。

簿記の勉強は、独学は苦しくて、スクーリングでないと耐えられない。

日商簿記2級は、教える人が上手なら、簡単に取れるけれど、教える人が下手だと、簿記3級すら取れない。

 

大原専門学校(土曜日、日曜日)

簿記3級2級コース…約10万円(教室通学)

簿記1級コース…約18万円(教室通学)

情報処理…約10万円

 

そろばん教室…月5000円…第一子と第三子は有段者なので、師範にもなれる。

道教室…月5000円

料理教室… 1回3000円×100回 = 30万円

車の免許… 34万円

 

子供を大学に行かせる場合、かなり貯金しないと不安になるけれど、大学に行くのをやめたら、安心してお金が使えるようになった。子供の趣味や旅行に、お金を出してあげられた。

中学受験をする人は、習い事を辞める人が多かった。もしかしたら、その習い事を続けていた方が、仕事の幅が広がり、仕事に有利になったかもしれない。

塾が忙しくて、習い事に通っている暇がなくなるから、選択が必要だけれど、学校の勉強しかできない人は、社会人で苦労すると思う。

 

給付型の奨学金がもらえる人や、特待生で学費を免除してもらえる優秀な学生を除いて、お金のない人は、「大学に行くのはやめよう」と言いたい。

大学生の2人に1人が利用していると言われる奨学金

奨学金…借入額 約324万円…毎月の返済額16,880円

返済期間16年   23歳 + 16年→ 39歳

やっと返済が終わったと思ったら、39歳?

奨学金返済のために、子供を作る気になれない人もいるかもしれない。

この数値は、平均なので、もっと借りている人も大勢いる。

本当は、子供を産みたいけれど、お金のことが心配で、子供を産むのが難しくなる。

奨学金という借金がなければ、日本は子供を育てやすい国だと思う。

例) 母、中2、小5の3人の生活保護が、月額29万円。

例) 収入が低いと、給食費・修学旅行・教材費は全て無料で、保育園の費用・高校の授業料も無料。

 

23歳までに稼げる額

○高卒で就職

   高校3年間… アルバイト100万円× 3年= 300万円

   高卒の手取り13万円×12ヶ月= 156万円、4年間で624万円

○大学に進学

   高校…大学受験でアルバイトができない。

   大学4年間… 100万円× 3年= 300万円

   就活などに時間がとられてアルバイトもできない。

大卒の新入社員の手取りが16万円なので、結婚するまでに、高卒の方が、かなり貯金ができる。

 

株で儲けるのは難しいけれど、株主優待券で生活費を浮かせるのは簡単。

うちは、毎年、株主優待の食事券が30万円分送られてくるし、使い切れない分は金券ショップで売っている。

約5年ごとに景気が変動するので、不景気の時に株を買って、好景気の時に株を売れば、儲かる。

ただし、この方法は、かなり勉強しないと難しい。

 

昔は大学で、教授に解説してもらわないと、難しい本が読めなかった。

しかし、今では、マンガやYouTubeなどで、簡単に専門用語が覚えられるようになって、大学に行く必要のない人が増えた。

例えば、マンガをたくさん読むと自然と専門用語や難しい漢字が覚えられ、漢字検定3級程度の読みができるようになる。

マンガ「もやしもん」で細菌の名前、マンガ「壁ぎわ税務官」で税金の種類が、自然と覚えられる。

それに、[検索]をすれば、すぐに意味がわかる。

YouTubeと問題集だけで、塾に行かなくても、勉強ができるようになった。

専門学校や通信教材も増えたので、わざわざ大学に行く必要のある人も減った。

 

放送大学は、放送授業だけで約300科目ある。124単位で卒業できる。

放送授業は、1科目2単位で、テキスト費込みで1万1000円

面接授業は、1科目1単位で、5500円

卒業するのに約70万円かかる。

 

放送大学で勉強して、法律・経済・会計が分かるようになり、株や不動産投資に成功しているので、放送大学で勉強するのはオススメだけれど、自分の子供たちには勧めていない。

放送大学よりも、マンガ・専門学校・YouTubeで勉強したほうが楽だから、放送大学を積極的に勧める気にはならなかった。

 

*ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女は大学に行くな!行かせるな! その5、大学よりも資格やスキル

昔は、大学に行かないと勉強ができなかった。しかし、今は、専門学校やYouTubeなど、大学に行かなくても勉強ができるようになった。

「女は大学に行くな」と言っているけれど、勉強をするなとは言っていない。勉強をするんだったら、大学ではなく、その他の方法で勉強をしたほうがいいと思う。

 

文系の人たちに、どのような学部で、どのような仕事をしているのか、聞きまくったことがあった。

文系でも、特に、文学部は就職に不利だと思う。文学部の学生の基礎学力は高いけれど、文学部卒を必要とする仕事は少ないし、会社の利益になることを勉強していないから、就活は苦労する。

文学部の学生は、「大学の勉強と仕事は関係ない」などと言ったり、具体的に何を学んできたか言えない人が多かった。

文学部卒でも、結局は、理系の勉強をすることになった人はかなりいた。

 

数学が苦手でも、基本情報処理、2級建築士第二種電気工事士に合格できる。

文学部卒でプログラマーになるんだったら、最初から情報処理の専門学校に行けばいいし、就職先が不動産やリフォーム関係なら、建築の専門学校にすればよかったのに、大学資格のために大学に行って、お金を稼ぐ能力を身に付けないのは、どうかと思う。

大学に行ったほうが幸せになれるという変な洗脳のせいかもしれない。

文学部卒など、就職で苦労する人は、お金を稼ぐために必要な勉強は何かを全く考えていないとしか思えない。お金になる仕事、苦手な分野、やりたくない仕事、できそうな仕事は何かを考えると、勉強すべきことが、だんだんとしぼられてくる。

 

資格を持っているだけで、信頼される資格もある。例えば、2級建築士は、予想外のところからの求人もある。

リフォーム会社、不動産販売・管理会社、住宅設備機器メーカーなど、建物の設計をしている会社ではないので、2級建築士の資格は本来なら意味がないけれど、2級建築士の資格を持っているだけで、特別扱いをしてもらっている。

私は大家業をしているので、何度もリフォーム会社に仕事を頼んだことがある。資格を持っていない人は建築の知識のない人かもしれないので、相談したり仕事を頼むのは不安だった。失敗したくないので、できだけ有資格者や現場の職人さんたちに質問をしたものだった。

もし、自分の子供が、数学と英語が苦手で、インテリアの仕事をしたいと言ったら、高校は商業高校や工業高校などの三流高校で、高校1年生で簿記2級、高校2年生で第二種電気工事士の勉強をさせ、 2級建築士の資格の取れる専門学校に2年間、通わせたかもしれない。

合格点さえ取れれば、数学の問題は過去問を暗記する程度でいいので、難しい数学の問題を捨てれば、数学が苦手な人でも合格ができる。

  2級建築士…合格率20%前後

  第二種電気工事士…筆記試験…合格率60%

                                  技能試験…合格率70%

  日商簿記2級… 11.8〜47.6%

名刺に「2級建築士」「第二種電気工事士」「日商簿記2級」と書ける。

全て「2」だけれど、組み合わせると、希少性のある人材になる。

 

3つの資格には、英語の勉強の必要はない。

大学受験の勉強時間は膨大で、特に、英語の勉強に時間が割かれる。

大学受験には、理系でも文系でも、必ず試験科目に英語がある。

別の言い方をすると、英語なしで受験できる大学は、たった13校22学部しかない。

しかし、日本人の1割も英語を必要としていない。

英語を仕事で使う人の数は減少傾向にあるという現実がある。

「過去1年間に仕事で少しでも英語を使った」と言う人の比率は、2006年21%に対し、2010年は16.3%と、減少している。

もし、大学受験をしなかったら、特に英語の勉強をしないのなら、その分、もっといろいろなことに時間を割くことができる。

 

英語を習得するのに最低、3000時間以上

仕事で英語が使えるレベル、1万時間以上

(小学校157時間、中学校350時間、高校58〜500時間)

 

高卒公務員… 500〜1200時間…偏差値40台の高校生も公務員試験に合格している。

 

簿記3級…100〜120時間

簿記2級…150〜250時間

簿記1級…500〜1000時間

 

2級建築士…500〜1000時間

 

第二種電気工事士の勉強時間は50〜150時間

電気工事士の資格も、学校に通わなくても、YouTubeと問題集と、工具と練習キットで合格ができる。

年に2回、受験者数約11万人/年

 

「〇〇大学卒です」よりも、「電気工事士の資格を持っています」の方が、客が安心する。

大学の電子・電気科を卒業した人たちの仕事は、開発職やBtoB (企業対企業)で、BtoC(企業対消費者)は、めったにない。つまり、電子・電気科を卒業した人たちは、一般客と付き合う人はめったにいない。

最近は、就活に有利な理系女子が増えている。

例えば、高専の女子学生の比率は2割。年々、女子学生の比率は増え続けている。

電子・電気科卒は、社会から必要とされているけれど、人数が足りていないので、それに近い簡単な資格を取っただけで、優遇される。

しかし、希少な理系女性でも、大企業の入社は厳しい。大企業は、優秀な男性がいくらでもいるので、女性は優秀でも、あまり大切にされていない。中小企業になると、優秀な男性はそれほど集まらないので、優秀な女性に辞められたくないから、優秀な女性を大切にする。出産で会社を辞める人が、大企業では7割、中小企業では5割、ちなみに、公務員では2割。産休や育休という制度は、大企業では使いづらいけれど、中小企業では使いやすい。

女性の結婚ピークは26歳。2018年に出された婚姻届の約半数が27歳までの女性で、平均初婚年齢は女性は29.4歳、高齢で結婚する人が一気に平均を釣り上げている。

大卒女子は、大学を卒業して2〜3年で結婚して、スキルが身に付く前に、退職か産休・育休になる人が大勢いる。それで、採用担当者としたら、特別能力がある人以外、大卒女子を採用するよりも、安く長く働いてくれそうな高卒女子を採用したくなる。

特に不景気になると、美人でコミニケーション能力のある女性を除いて、ビジネス向きの分野を学んでいない文系女性が、正社員になるのは、かなり厳しい。

 

私が中学3年生の時も、女子大生の就職が悪かった。

私の母は、大学に、あこがれていて、「大学に行け」とうるさかった。

高専に行きたかったけれど、母に理解してもらえなくて、普通高校に行くことになった。

当時は、公立の普通高校では大学受験の勉強が間に合わなくて、理系は8割は浪人しないと入れなかった。残念ながら、偏差値の高い大学には落ちてしまった。女の場合、偏差値の低い4年制大学では、就職が厳しいかもしれないので、短大に行くことにした。短大に行って情報処理を勉強した。ちなみに情報処理2種(基本情報処理)に合格している。今だったら、ネットだけで情報処理の勉強ができるけれど、当時は、大学や専門学校に行かないと、情報処理の勉強はできなかった。

成績が良いと大学3年生に編入できる短大だったけれど、2年生の時は好景気で、いつ不景気になるか分からないので、さっさと就職をした。

当時は今ほど簡単に勉強できる環境ではなかったので、楽して、経済・法律・会計の知識を身に付けるために放送大学の3年生に編入することにした。OLをしながら、放送大学の勉強した。朝食を食べながら、録画した授業を見て、電車の中で、録音した授業を聞いて、日曜日はスクーリングをした。思っているよりも簡単に卒業単位が取れてしまった。

不労所得を得るためには、かなりの勉強が必要で、放送大学で勉強したおかげで、株式投資や不動産投資ができるようになった。

また、放送大学で法律を勉強したおかげで、PTAのシステムをいじれたし、PTAの仕事をごっそり減らして、明るく楽しい学校に変えることもできた。

放送大学の放送授業の科目数は、約300科目あり、自由に選べて、つまらない授業や教えるのが下手な先生の授業は取らなかったから、勉強は苦しくなかった。

一般の大学では、選択科目の数が少なくて、勉強したい科目をなかなか自由には選べない。

大学の先生は研究者で、教えるのが専門ではないから、教えるのが下手な先生もかなりいる。

私の上の兄は、経済学部で、簿記の試験を受けるように親に言われていたけれど、簿記3級の試験すら受けなかった。

簿記は教える人が下手だと合格できないし、独学は厳しい。しかし、教える人が上手だと、勉強の苦手な子供でも、簡単に合格ができる。

商業高校でも、教える先生が違うと、あるクラスでは全員合格で、あるクラスでは全員不合格という極端な結果になる。

私の息子は、中学の国語は20点以下で、漢字テストも何回も0点をとったことがある。大原専門学校の講師は教えるのが上手で、1年で簿記2級に合格することができた。

もし、このことを知っていたら、小学校4・5年生から、大原簿記専門学校に通わせていた。

 

数学や英語が得意なら、高専

偏差値が低くても、1・2年生から勉強すれば、高卒公務員。

数学や英語が苦手なら、2級建築士第二種電気工事士、簿記などの資格。

情報処理は才能の問題なので、学歴は関係がない。

高卒で就職した後、ネットで、好きな勉強をしてもいいと思う。

 

*ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                  

    

 

 

 

 

 

 

女は大学に行くな!行かせるな! その4、若いうちにお金を稼ぐことを考えよう

失敗は、できるだけ若いうちにした方がいいと思う。

同じ失敗を、19歳でするのと、23歳でするのでは違う。10代では許されるけれど、20代、30代になると許されなくなる。10代なら叱ってもらえるけれど、20代、30代になると、叱ってもらえなくなる。さりげなく無視されて仕事がなくなる。

 

特別に勉強ができて、大学に進学する人以外は、高校生になったら、とにかくアルバイトをして、お金を稼いだほうがいいと思う。

私たちの時代は、同学年が約200万人、娘たちは、同学年が約100万人。若者が不足している。

陰キャラでも、消極的でも、若ければ、雇ってくれるところはある。

高校生のアルバイトは、失敗をやらかすものだと想定して、あらかじめアルバイト先が大きな失敗にならないように気をつけている。

たくさん失敗をすると、自分の得意、不得意、特徴などを見つけられるし、アルバイトをしていない人に比べて、見つけた個性に応じて、自分に合った仕事を選びやすくなる。

それに、アルバイト先では、自分では気がつかない変な行動を、たくさん直してもらえる。

 

それから、学校の先生と違って、ほとんどの人が説明が下手なのに気がつく。

特に、後輩が入ってきて、教える立場になったら、説明するのがどんなに難しいかが分かる。

説明が難しくて「見て覚えろ」としか言えない人も大勢いる。部活では、後輩を放置できるけれど、アルバイト先では、仕事をやってもらわないと仕事が終わらないので、苦労して教えることになる。

学生気分が抜けない人は、社会人になっても、「雇用者側が教えてくれない」などと甘いことを言っている。人を教えるのには、お金がかかるし、時間と気力と体力を使うので、そこまで付き合っていられる人材や会社は少ない。社会人になったら、自分で勉強したり、積極的に情報を集めないと仕事にならない。

 

学校の先生と違って、職場の先輩や上司で、コミュニケーション能力のある人は少ないと思った方がいいかもしれない。

「どう思ってるの?」などと質問をする人もいるけれど、この質問が1番答えにくい。

「なぜ失敗したか言ってみて」「何を失敗したか言ってみて」という質問の方が答えやすい。

when(いつ)、where(どこで)、Who(誰が)、what(何を)、why(なぜ)は答えやすいけれど、how(どう)は答えるのが難しい。

質問の方法が悪いのに、答えられないと部下のせいにする。

お金を稼ぐには、たくさんの理不尽なことを経験することになる。

 

大学に進学するか、高卒で就職するかは、できたら小学生、遅くても中学3年生までには決めなくてはいけない。高卒で就職する場合は、中学受験をしてはいけないし、進学校に進んでもいけない。

例えば、偏差値60台のA子さんが、高卒で就職する予定なのに、進学校に入学してしまった場合は、大変苦労することになる。進学校の勉強は、授業スピードが速くて、ついていくだけでも忙しい。定期テストの勉強もやらないと赤点になる。そんな状況なので、資格試験や公務員試験の勉強をする暇がなくなる。大学に行くつもりがないことを、みんなにバレたら、先生やクラスメイトから冷たい態度をとられる。進学校には求人が来ないし、就活がものすごく過酷になる。

もし、偏差値40台の商業高校などに入ったら、学校の勉強は授業だけでいいし、定期テストの勉強もしなくていい。その分、資格試験や公務員試験の勉強ができるし、生徒会も部活もアルバイトもできる。

資格試験や公務員試験の勉強に、先生たちもクラスメイトも協力的になってくれるし、1人で勉強するのが孤独だったら、まわりの人たちに、一緒に公務員試験の勉強に誘うこともできる。

高卒で就職するために、偏差値60台なのに偏差値40台の高校に進学したA子さんは、倍率の高い公務員に在学中に合格でき、同じ高校の勉強仲間も、A子さんにつられて勉強したので、それなりの倍率の公務員に合格した人もいた。「勉強に誘ってくれて ありがとう」などと、友達にも喜ばれていた。

また、偏差値40台の高校生でも、資格試験の勉強をしていた人たちは、有名企業の一般職の正社員として就職をしていた。高卒で就職した人は、ほとんどが正社員として就職ができている。

 

「正社員になりたくても、大卒しか雇ってくれない」などと言っている人がいるけれど、その人は勘違いしている。専門的な勉強や高度な勉強をした人しか雇えない職場なのかもしれない。または、高卒だからではなく、能力がないから雇えないとか、美人ではない、協調性がない、コミニケーション能力がない、マナーがなっていないとか、別の理由なのかもしれない。

大卒女子は80%が文系で、特別才能がある人を除いて、会社の利益になる勉強をしていない大卒女子を雇うのは難しい。

一般職なら、若くて、安く、長く働いてもらえる高卒女子の方が有利。

大学を卒業した後、必ず正社員で雇ってもらえる自信のない人は、高卒で就職したほうがいいと思う。

「今は、使えなくても将来稼いでくれる可能性があるから雇う」などと言われている人は、研究職のような特別な才能のある人なので、めったにいない。

企業が求めるのは、「学歴」ではなく、「能力」「人柄」「キャリア」「若さ」。

会社の戦力になる人材かどうかが重要。

男性は、自分以下の学歴の女性や、特別に仕事のできる女性には親切かもしれないけれど、高学歴女性に対しては冷たい。学歴が高いだけの女性は、職場で居心地が悪くなりやすい。

 

職業選択の自由は、戦前にはなかった。だから、今の時代は悩む人が多くなったと思う。子供の将来は、子供に決めさせるなどと言う人がいるけれど、子供は親よりも経験が少ないので、親が、ある程度の方向性を決めないと失敗しやすくなる。

親が反対しても、子供がどうしても〇〇がやりたいと言うなら、〇〇が正解。でも、そこまで言う子供は少数派。

女の子の場合、小学生や中学生のうちに、どうやってお金を稼ぐのか考えた方がいいと思う。

高校生や大学生になってから考えるのでは遅すぎる。

 

×「東大に行ったら幸せになれる」

→ 東大に入れる能力のある男性は、幸せになりやすい。

 

×「女子も大学に進学した方が就職できる」

→ 専門職や高度な知識を身に付けた人は、就職できる。

 

女子は、学歴だけのために大学に行くのはやめよう。

 

 

 

 

 

 

 

女は大学に行くな! 行かせるな! その3、就職しにくい学部

 7割の女性は、大学に行く必要があるとは思えない。

 

私立大学の授業は、ほとんどがスカスカで、公務員を目指している人や資格を取ろうとしている人以外は、文系で、勉強している人は少ない。「働きたくないから大学に行く」と言う人もいる。

文系でも厳しくしてる大学もあるけれど、文系は、レポートの提出は少ないし、テストの点が悪くても留年する人が少ない。理系は、実験・実習・レポートで忙しく、テストの点数が悪いと留年する学生も多い。

 

女子は、80%が文系で、

女子の理系は、看護系・医療系が多く、理学部・工学部は少数派。

       大学生の男子…文系55%…理系45%

       大学生の女子… 文系80%…理系20%

「理系 > 文系」理系の方が求人が多い。

「男子 > 女子」特別に才能のある女性を除いて、男性の方が優先的に採用される。

 

公務員を目指している人や資格を取ろうとしている人たちは、大学とは別に、専門学校に通うというダブルスクールをしている人が多い。

日本大学中央大学のように、学校側が資格取得の支援をしている大学なら、ダブルスクールの必要はないけれど、そのような支援をしていない大学に通っている場合は、大学の勉強と独学だけで資格取得は難しい。

 

大学の先生は自分の研究や論文に忙しくて、学生のことを気にしない人がたくさんいる。黒板に文字を書くだけで、あまり しゃべらない先生もいる。派閥争いの忙しい大学では、先生が学生に気を使っていられない。

つまり、大学の先生は、教えるのが専門ではないので、専門学校の先生と比べて、教えるのが上手ではない。

私の上の兄は、経済学部卒だけれど、日商簿記3級も取れなかった。真面目な兄が合格できないのは、先生が教えるのが下手だったとしか思えない。

うちの息子は、中学校の国語の定期テストは20点以下だった。国語の授業は、ほとんど寝ていたらしい。そんな子供でも、簿記の専門学校の先生は、簿記2級に合格させてくれた。息子は、中学3年生の時、簿記3級を3ヶ月勉強しただけで、合格して、その9カ月後には、簿記2級に合格した。

専門学校の先生は、教えるのが上手だと思う。

最近、私は職業訓練校で、簿記3級(教科書含めても1万円以下)を勉強したけれど、最後の2回はサボってしまった。大家業をしているので、確定申告をしたこともあるし、ある程度の簿記の知識はあった。フリーランスのための簿記講座も受けたこともあった。しかし、眠たくて苦しかった。寝ないように、頭を叩いたり、左手をつねったりした。最後の2回は、それほど重要でもないし、つまらなすぎて、サボることにした。黒板に文字を書いて、生徒に写させる作業をさせていたので、それに時間が取られて、実際に問題を解く練習は少なかった。私の隣に座っていた人は、職業訓練校の簿記3級講座は3回目の受講で、ものすごく一生懸命勉強していたけれど、簿記3級には合格できなかった。

先生が教えるのが下手だと、簿記は合格できないと実感した。教材も、当然、大原簿記学校のほうがよかった。

ある商業高校で、1年1組はA先生が簿記を教えていて、全員が簿記3級に合格したけれど、1年2組はB先生が簿記を教えていて、大原簿記学校に通っている2人を除いて、全員が簿記3級に不合格だった。

公立では、教えるのが上手な先生と教えるのが下手な先生の差が激しいと思う。

信じられないくらい教えるのが下手の先生もいる。例えば、長女が小学1年生の時、1年3組は、約30人のクラスメイトがいて、そのうちの7人も、1桁の足し算ができないまま、2年生になった。他のクラスでは、1桁の足し算ができない小学生は1人もいなかった。うちの学校だけでなく、他の学校でも、同じように教えるのが下手な先生がいて、2年生になっても、1桁の足し算すらできない小学生がいた。

 

塾に行くか、私立中学や私立高校に行かないと、大学受験が難しいのは当たり前だと思う。

でも、小学校・中学校・高校の先生たちよりも、大学の先生は、もっと教えるのが下手な先生が多くて、さらに、文系は、サボりたくなる授業が多いと思う。

例えば、一般教養の必須科目の法学入門(ケースメソッド)で、ほんのちょっと本音を書いたら「D判定」にされた。

裁判事例で、「タダで、よその子供を預かったら、子供がとんでもないことをして死んだのに、預かった人が訴えられるという民事裁判」「父親にレイプされて父親を殺害したという刑事裁判」のケースメソッドの勉強は、やりたくなくて、イラっとした。

こんな授業を受けたくなくても、必修科目は、強制的に受けさせられ、単位落としたら卒業できないので、我慢して勉強した。

特に、法学の先生は、自分の学説を持ち、自分の学説を通さなくてはいけないので、異なる学説は排他的。

理系の先生に、「間違っています」と言ったら、「教えてくれてありがとう」と言ってもらえた。しかし、文系の先生に、「間違っていませんか」などとレポートに書いたら、「D判定」にされた。

理系科目は、正しいか正しくないか、感情の入らない世界なので、感情的にはならない。

文系の先生の中には、気分で採点する人もいる。「A判定」をもらった人のレポートを見たら、先生をおだてる内容が書いてあって、それを真似しておだてる内容のレポートを書いたら、今度は「A判定」になった。

 

うちの息子のレベルで、簿記2級に合格できたので、大学で簿記2級を勉強するのではなく、小学4〜5年生で簿記の勉強を始めてもいいと思う。

次女は、高校に通いながらダブルスクールをした。

高校1年生…土曜日に簿記、日曜日に情報処理の勉強。

高校2年生… 8月ごろから公務員試験の勉強を開始。11月に日商簿記1級の試験を受けたけれど、公務員試験の勉強を優先したので不合格。

高校3年生… 9月に公務員試験に合格。10月頃から、ビジネスマナーを覚えるために、高級ホテルなどでアルバイト。

簿記1級の勉強は膨大な勉強時間が必要なので、簿記の勉強を小学4年生から始めていたら、簿記1級に合格していたかもしれない。

 

高卒の女性よりも、大卒の女性のほうが、キャリアを積む前に、仕事を辞める人が多かった。

職場での居心地は、高卒女子より大卒女子の方が悪そうだ。

特別に専門的な知識を身に付けたくて大学に行った女性はいいけれど、なんとなく大学に行ってしまった女性は、大変苦労することになる。

大卒女子は、高卒男子の学歴を知ったとたん、「がっかり」した態度をとってきた。大卒女子が、高卒男子を積極的に結婚相手として選ぶ人は少ない。

いくら勉強ができても、仕事は教えてもらえないとできない。しかし、自分より学歴の上の人には、なかなか教える気分にはなれない。

しっかりと教えないくせに、高学歴女性に「できて当たり前」と、プレッシャーをかける人たちもいた。

高卒女子は、若いし、可愛げがある。職場の男性の低学歴を刺激する事もないし、大卒女子より長く勤めてくれるので、親切に教えたくなる。

大卒女子は、若くないし、親切に教えてくれる人が少ないのに、仕事で高い能力を要求される。

高卒男子の比率が高ければ高いほど、大卒女子の居心地が悪くなる。

思っているより、大企業にも高卒の課長がたくさんいる。

 

婚活のために、大学に入る人も いるようだけれど、その方法は、効率が悪すぎる。

大企業などに、派遣やアルバイトで入った方が、自然と大勢の男性と知り合いになり、結婚相手が見つかるというケースもある。

高卒で、キャリアを積みながら、ゆっくり探すという方法もある。

社会人になって2〜3年もすると、大学時代から付き合ってきた彼氏と別れる人が多かった。

私の知り合いも、大学時代から付き合っていた彼氏が転勤になり、結婚の約束をしていたけれど、いろいろとあって別れてしまった。なかなか別れられなくて、二股をしたり、結婚に焦っていた。27歳になり、大企業の正社員を辞めて、女性の少ない職場にアルバイトに入り、さっさと結婚相手を見つけて専業主婦になった。彼女は自分のキャリアを捨てて、結婚を優先してしまった。

社会人だと、すぐに結婚してくれる年齢の男性と知り合えるけれど、大学生だと、相手が結婚できる状態になるまで何年も待たなくてはいけないので、油断するとアラサー。

大卒女子は、せっかく就職しても、結婚した男性の職場の近くに引っ越したり、会社を辞める人が多かった。

 女性がキャリアを積む場合、高卒や短大卒のほうが、結婚をあせらなくていいので、キャリアを積みやすい。

 

「高卒だと就職できないから、大学に進学させた。」などと、でたらめなことを言う人が大勢いる。

氷河期、リーマンショックなどの不景気の時は、就職難で、大卒よりも高卒の方が就職率が高かった。

「不景気では大卒より高卒が就職に有利」

 

※本当のことを言ってくれる人が少ないようなので、書いてみました。

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

女は大学に行くな! 行かせるな!…その2、就職氷河期

就職氷河期の女子大生の就活は悲惨だった。

2005年、長女が8歳の時、子供を大学に行かせるのをやめようと思った。

 

就職氷河期の4大卒の就職率は、文部科学省の統計より、2000年〜2005年は 男女ともに50%台だった。

自分のまわりにいた女子学生が悲惨すぎて、子供を大学に行かせたくたくなくなった。当時、子供の英語の勉強のために、キリスト教の教会に通っていて、そこには、美人で英語のペラペラな大学生が何人もいた。しかし、あまりに就職先がひどくて、びっくりした。

例1) 地域で1番の高校を卒業して、それなりの大学に通っていた女の子が、介護職に就職したのには、がっかりした。美人で、こんなにスペックの高い人が、介護職だと聞いた時は、冗談かと思った。

例2) 他にもスペックの高い女の子がいて、たぶん就職に失敗したんだと思う。政治・経済の逐次通訳ができるレベルの女の子が、学童の先生をしていた。

例3) 大卒より専門卒の方が就職しやすいという逆転現象があり、大学を中退して専門に再入学する者が続出した。私の知り合いの娘さんも、大学を卒業した後、美容師専門学校に2年も通ったので、親は、大学と専門学校の学費で苦労していた。特別な能力がある場合は別だけれど、女性が25歳で新入社員は厳しい。就職できたかは知らない。

 

この超氷河期に、高専では、生徒1人に30社以上の募集があり、それも、大学院卒でないと入れない一流企業からの求人もあった。それに、高専での成績が良ければ、試験を受けなくても、推薦で国立大学の3年生に編入ができる。

これは、ぜひ子供たちを高専に通わせようと思った。

統計を見ると、氷河期でも、偏差値40台の商業高校や工業高校の就職は、それほど悪くなかった。フリーター・ニートフリーランスになる割合も低かった。逆に、大卒の方が、フリーター・ニートフリーランスになる割合が高かった。

リーマンショック時は、大卒より高卒の方が就職率が高かった。

 

商業高校や工業高校は、成績が良ければ大企業にも入れる。高卒で大企業と大卒で中小企業では、高卒で大企業の方が生涯年収は上になる。

商業高校や工業高校などは、求人が多く、私の住んでいる地域では、就職希望者の多い普通高校の3倍以上の求人があると言われている。

高卒で就職する場合、進学校からの就職は不利になる。求人もなく、協力してくれる先生も少ない。就職相談はないし、就職面接の練習も学校でやってくれない。進学校では、大学に進学しないと、先生たちに、冷たい態度を取られる。

大学に進学する場合は、中高一貫校に行かないと、大学受験の勉強が間に合わないので、浪人するか、偏差値の低い大学に入るようになる。逆に、高専、商業高校、工業高校に行く予定だったら、中高一貫校に行くべきではない。

途中でルートを変えると苦労するので、子供の適性や能力を考えて、子供が小学校の高学年になる前に、将来どのような職業に就くとか、高卒か大卒か、ある程度、方向性を考える必要がある。

友達と遊ぶのも、ゲームやアニメなども我慢し、必死に勉強して、大学に入ったにもかかわらず、就職氷河期の時は大卒内定率5割台。

氷河期、震災後、リーマンショック後、コロナによる不景気など、何かあれば、就活が悲惨な状態になる。勉強して、いい大学に入れば将来が約束される時代は終わった。

 

                               …  就職…… 進学……その他(フリーター等)

大学卒…… 2000年… 55.8%…  10.7%…  33.5%

                   2005年… 59.7%…  14.2%…  26.1%

普通高校… 2000年…   8.8%…  76.7%…  14.5%

                   2005年…   7.8%…  85.4%…    6.8%

商業高校… 2000年… 45.2%…  36.5%…  18.3%

                   2005年… 49.8%…  43.4%…    6.8%

工業高校… 2000年… 43.0%…  45.4%…   11.6%

                   2005年… 50.6%…  44.0%…    5.4%

氷河期では、大卒の就職と進学が7割、フリーター・ニートフリーランスは3割。

氷河期の大卒のフリーター・ニートフリーランスになる割合(33.5%、26.1%)は高く、高卒(5.4%〜18.3%)は低い。

 

大学生の就活は、平均25〜30社、エントリーしているので、「女子採用なし」の会社にエントリーしたら、その分、時間とお金が無駄になる。ただでさえ、女性は男性より就活が不利なのに。

昔は、「女子採用なし」と本当のことを言ってくれたので、分かりやすかった。今は、採用担当者が、女性を採用できない理由や会社の状況を説明したら、「女性差別」と非難される。親切にしたら、ひどい目にあう。だから、本当の不採用の理由を言ってくれなくなった。本当のことを言ってくれたら、次につなげることができるのに。残念。

大卒1人に内定2.25社。内定ゼロの人も かなりいる。採用担当者は大変だと思う。内定を出しすぎると採用枠を超えてしまうし、内定辞退者が多くなると、再度募集しなくてはいけない。判断が難しい。

「他社の内定を断ったら、うちの会社の内定を出ます。」と、最終面接の次の日、こっそり電話をする会社もある。

企業の採用担当者は、40歳以上が多く、その世代の人たちが若い頃は、女子の大卒は、勤めてもせいぜい3・4年で、せっかく一人前になったときに、結婚や出産で会社辞める人が多かった。

商業高校卒は、パソコンは使えるし、簿記の知識もある。安く長く働いてもらえて、若いから物覚えが良く、結婚はまだ先なので、仕事の集中力が違う。社内に若くて可愛い子が1人でもいたら、男性社員のモチベーションは上がるし、売り上げも上がる。

 

高校生の就活は、「1人1社づつしか受けられない」「学校の先生経由でしか就活ができない」「内定辞退はできない」という縛りがある。

    7月1日に企業が学校に求人票を提出

    高三の夏休みに会社見学

    9月5日から、応募書類の提出

    9月中旬、選考・内定

   10月・11月から、2社応募可能

 

例えば、偏差値60の人が、偏差値40台の商業高校に入ったら、トップを取りやすい。クラス委員、生徒会役員などの経験も積める。偏差値の低い学校の勉強は簡単で、その分、簿記や情報処理などの資格の勉強もできる。

 

横浜市長の林文子のように、高卒で、結婚、出産、子育てを先に終わらせて、子供が大きくなってから、キャリアを積むという方法は、良いモデルケースだと思う。セールスは実力主義なので、ヘッドハンティングされ、ダイエーの社長まで出世し、現在、横浜市長

 

女の子が大学に行って就職するよりも、高卒で就職した方が、良い会社に入れるケースがたくさんある。だったら、大学に行かないで、高卒で就職したほうがいいと思う。

それで、うちの子供たちは、大学に行かないで就職した。

 

ご参考になれば幸いです。

  

女は大学に行くな! 大学に行かせるな!…その1、結婚と出産

うちの長女と次女は学力があるけれど、あえて大学には行かせなかった。

でも、2人とも正社員で、それなりにお金を稼いでいる。

女の幸せを考えたら、大学に行くと、不幸になりやすい。特別に大学に行って、やりたいことがある人は別だけれど。しかし、そのような女性は少ないと思う。

キャリアを優先すると婚期を逃す人が大勢いて、特別に大学に行く必要がある人を除いて、大学に行かない方がいいと思う。

結婚と出産を優先して、キャリアはその後という方法もあるけれど、モデルケースが少ない。

結婚と出産を先延ばしして、キャリアを積み重ねた人たちは、あとで苦労しているが大勢いる。

 

例えば、 30代後半で結婚した友人がいる。結婚が遅すぎた。友人は、妊娠して、羊水検査を受けるか迷っていた。

友人:「ダウン症の子供だったら、どうしよう。私ちゃんだったら、どうする?」

私:「おろす。それよりも、私だったら、この年齢で妊娠なんかしないよ。すでに子供が3人もいるし、立場が違う。自分の子供が障害児になって耐えられる男性は少ないから、障害児を生んだら、離婚を覚悟した方がいいかもしれない。障害者手当は かなりもらえるし、シングルマザーでも やっていけるけど… . 。」

 日本産婦人科学会の調査によると、新型出生前診断によって胎児の病気がわかった夫婦の95%以上が人工妊娠中絶を選んだという。

      出産年齢…ダウン症の小児

         〜19歳   1667人に1人

      20〜24歳  1587人に1人

      25〜29歳   1087人に1人

      30〜34歳   763人に1人

      35〜39歳   248人に1人

      40〜44歳   79人に1人

 

20代で、結婚・出産という将来設計を考えると、大学に行くのが難しくなる。

例えば、横浜市長の林文子のように、高卒で就職し、結婚して子育てをしながら、細々と働く。子供が大きくなってから、バリバリと働くのも良い方法だと思う。

    19歳、東レパナソニックなどに勤務

    31歳、車の販売員として入社

    49歳、ヘッドハンティングされ、BMWの新宿支店長

    53歳、フォルクスワーゲンの販売会社の社長

    57歳、BMW東京の社長

    59歳、ダイエーの社長

    63歳、横浜市長に当選

    75歳、現在、 横浜市長を3期目

 

⚫️ ハイスペ婚のために大学に行くのはやめよう。

❶ 高学歴だけど稼げない。

ハイスペック男子だと思っていたら、就活に失敗したり、企業の業績悪化で内定を取り消されたり、ニートになるかもしれない。

❷ なかなか結婚してくれない。

男性は30歳前後になるまで結婚する気になれない人が かなりいる。

私の友人に、大学1年生から付き合って10年、結婚してもらえなくて、別れて、急いで他の人と結婚した人がいた。28歳の彼氏は、もっと収入が上がるまで結婚する気になれなれなかった。28歳の彼女は、待てなくて、他の人と結婚。待つのは つらすぎる。

❸ 別々の会社に入社すると、交際を続けるのが難しくなる。2年以内に結婚するか、別れるか、判断しないと、女の方が苦しむ。

❹ 相手の親の問題など、結婚できない理由が生じて別れたら、大卒だと、アラサー。

 

高卒だと、❶❷❸の問題は少ない。❹の問題が生じて別れたとしても、若ければ、すぐに次を見つけられる。

 

【 女性が最も気になるのは、男性の年収と勤務先。】

【 男性は女性に学歴を求めない。求めるのは年齢と容姿。】

高学歴の男性で、女性の学歴を気にする人もいる。しかし、学歴がなくても、キャリアだったり、資格だったり、他のスペックが高ければ、釣り合いが取れる。

一流大学卒の男性と、高卒でも簿記2級や基本情報処理を合格している女性は釣り合うと思う。

 

20歳(高卒)と25歳(大卒)では、20歳の方がモテる。

25歳以上の女性でも、ファッションや化粧などで美しくなれるけれど、若さという生物的な美しさには負ける。若い人の方が肌がきれい。

クリスマスケーキと同じで、24日までは高値で売れるけれど、26日以降になると安売りしないと売れない。

私も、18〜24歳はモテたけれど、25歳から急にモテなくなった。それで、さっさと27歳で結婚した。

 

* 大卒男子 ➡︎ 高卒女子や大卒女子と結婚。高収入だったらモテる。

* 大卒女子 ➡︎ 大卒男子と結婚。高卒男子と結婚をするのは少数派。

普通の大学30% =  適齢期の男性100% − 高卒50% − Fランク大学20% 

自分以上の偏差値の大学で、年収の高い男性となると、数が少なくなる。

25歳以上でモテる男性は、結婚していたり、彼女がいるので、フリーの男性を見つけるのは難しい。

男性のほうの学歴が低い場合、たとえ、本人同士が良くても、親・兄弟・友人が、低学歴の男性を嫌がったりする。

* 高卒女子 ➡︎ 大卒男子や高卒男子と結婚。

高卒で会社に入り、仕事を覚えながら、19歳から婚活を始められるので、高卒は有利。うちの娘とその友人は、高卒で国家公務員になった。友人は美人ではないけれど、モテまくっているらしい。

* 高卒男子 ➡︎ 高卒女子と結婚。大卒女子と結婚するのは少数派。

 

小・中学校の学力テストが1位の秋田県は大学進学率35%で、東京は70%

田舎は所得が低いので、高学力なのに泣く泣く、高卒で就職する男性が大勢いる。

優秀な高卒や高専卒をターゲットに入れても良いかもしれない。

 

長女の職場も、産休や育休の取りやすい職場で、子供のいる人が多い。だけれど、所詮、民間企業。公務員はもっと良い。男性でも育休が取りやすい。次女は公務員で、同僚には、子供が3〜4人いる人が大勢いる。

次女は交際2年、21歳で さっさと結婚した。旦那さんは同僚で、イケメン。仕事ができて、食事まで作ってくれる。うらやましい。

他の異性を近づけないように、2人とも結婚指輪をしている。次女は、指輪が邪魔で嫌いだけれど。

モテる男女は、結婚が早い。

 

女を大学に行かせると、婚期を逃すというリスクがあるので、あえて、長女や次女には大学に行かせなかった。

結婚相手は、大卒で仕事のできない人よりも、高卒でも仕事のできる人の方が良いと思っている。

 

※自分が若い頃は、このようなことを言ってくれる人は、少しはいました。しかし、今は、もっと少ないかもしれないので書いてみました。ご参考になれば幸いです。

 

次回は、就職について考察する。