PTAの仕事を減らす、抵抗勢力は利害関係者。PTAを陰で支配。PTAがいらないことを証明した。

サラリーマン家庭で育ったサラリーマンは、

商売のことがよく分かりません。

夫はサラリーマンで、陰でPTAを支配して、金儲けをしている人

の存在を説明しても、なかなか理解してもらえませんでした。


例えば、Sさんの夫が個人事業主で清掃業を営んでいるとします。

リフォーム店や不動産屋からの仕事では安くこき使われて、生活は

ギリギリです。それで、どうしたら値段の高い仕事がもらえるかを

考えます。仲介の入らない、お客さんとの直接取引の方が儲かります。

ハウスクリーニングをしてくれるお金持ちと知り合いになれれば、

値段の高い仕事をもらえるかもしれません。

ボランティア活動をしている人やPTA三役にはお金持ちが多いので、

PTA活動に出席してお金持ちと知り合いになれるように努力します。

お金持ちの知り合いはお金持ちが多いので、どんどんお金持ちの

知り合いが増えます。お金持ちの家は、ひどく汚れる前に掃除を

していたり、ごちゃごちゃした物は少ないし、掃除は楽です。

飲み物代や謝礼まで準備してくれます。

客は気ままだから、常に新規の顧客の開拓をする必要があります。

PTAの行事が減ると、お金持ちと知り合う機会が減り、

新規の顧客の開拓の機会も減ります。

Sさんにとっては、PTAの仕事を減らそうとしている人は敵です。

Sさんは、PTAでこっそりと営業をしているので、

お金持ち以外、Sさんの夫の仕事がバレないようにしています。


お金持ちのWさん・Yさんに、

「貧乏人だと、馬鹿にされたくないので、夫の職業は黙っていて

くださいね。」と頼んでいて、他の人にはバレません。

お金持ちの知り合いを紹介してもらって、儲かっています。


「PTAに入ったおかげで、友達ができた。」と言っている、

Aさん・Bさん・Cさんを使って、PTAの仕事を減らす提案を

つぶさないと、PTAでこっそりと営業をする機会が減ります。

ほとんどの人は、PTAでこっそりと営業活動をしている人の存在を

知りませんし、陰でPTAを支配することによって、稼いでいる

利害関係者の存在を知りません。

極端に住所を知られたくない人がいて、なんでだろうと思っていたら、

PTAで金儲けをしている利害関係者でした。


自分が自営業者だとみんなの前で言える人は、PTAで営業をする

つもりのない人たちです。

PTAで営業をするつもりの人は、目立たないように行動します。


アンケートではPTAの仕事を減らすのは、かなり難しくなります。

反対する人が何人いたら、その行事を止めるのかを判断するのは

難しいことですし、アンケートの集計をする人が、Sさんのように

PTAで営業活動をしている人だったら、改ざんの恐れもあります。


PTAの仕事を減らすには、Sさんのような利害関係者を理解してから

ではないと減らせません。Sさんは生活がかかっているので必死です。

Sさんのように必死な人に対しては、勝てると思ってはいけません。


それで、誰にも知られないように、こっそりと校長先生や市役所に

提案書を出して、PTAの仕事を減らしました。

ごっそりとPTAの仕事が減ると、みんなの意識も変わりました。

2回目のPTA役員になった時は、たまたま忙しかったので、

PTA三役の中で、1番頭の良さそうな人に、欠席しますメールを

2回送ったら、ほとんどのPTA役員が欠席するようになりました。

欠席しますメールに、「この仕事っていらないんじゃないの」とか

「PTAのことよりも自分のことを優先したら」というような内容の

文章を付け加えたら、イベント担当の教育文化部以外の人たちは、

PTAの仕事をやめてしまいました。

PTA三役も1人を除いて、全員、PTAを欠席するようになりました。

今までPTAの仕事だった掃除やイベントの手伝いは

小学生がすることになりましたし、

担任の先生たちは、やりたがっている保護者に仕事を頼むことにして

いたので、PTA役員が全員欠席しても困ることはありませんでした。

PTAがいらないことを証明してしまいました。

イベント担当の教育文化部の人たちが、PTAの仕事を増やさない

ように、PTA活動としては認めないけれど、サークル活動としてなら

認めるということにしたら、サークル活動がたくさんできて、

学校に遊びに来る人が増え、一気に楽しそうな学校に変わりました。

多分、Sさんはサークル活動などに参加して、こっそりと営業活動を

しているかもしれません。

ご参考になれば幸いです。