町会・自治会を利用して、お金を稼ぐ方法。サークル活動として、お祭りに出店し、お小遣いを稼ぐ。

数年前、自転車で行ける範囲で、夏祭りの様子を見に行ったら、町内会のお祭りのほとんどが、幽霊の出そうな寂しいお祭りでした。

裕福な町内会では、プロ(和太鼓など)を雇って、お祭りを盛り上げていました。逆に、そのプロがいないと、間が持たない様子でした。

町内会のお祭りに 人が集まらなくて 悩んでいた 近所のおじいさんに、「綿菓子を50円で売ったら、人が集まりますよ」と教えてあげたら、町会役員が綿菓子を売ることになり、大勢の小学生と中学生が、綿菓子を買いに来ました。

わざわざ、うちの娘たちにも「綿菓子が50円で売っている」と、友達から電話がかかって くるぐらい人が集まりました。

綿菓子が50円だと、子供のお小遣いで気軽に買えますし、母親も自分の分を買えます。

値段が高いと、母親は自分の分を諦めて、子供の分しか買いません。母親は、自分のことよりも子供のことを優先しすぎて、少しずつストレスを溜めています。
母親は、自分の分も安心して買える値段だと、機嫌が良くなり、母親の機嫌が良いと、子供も楽しくなります。

ほとんどのお祭りでは、子供だけしか 綿菓子を食べていませんが、このお祭りでは、親子で綿菓子を食べている人が大勢いました。

たった、これだけの事ですが、親子で、お祭りに参加する人が増えました。

綿菓子機のレンタル代が1万円、砂糖と わりばし代はタダみたいなものなので、綿菓子は儲かります。
しかし、町会役員は交通整理や来賓受付など、目立たない仕事が たくさんあるので、綿菓子などを作っている暇はありませんでした。

それで、この町会は2年で綿菓子を売るのを やめてしまいました。
ですから、町会役員ではなく、お小遣いを稼ぎたい人がやればいいのです。

趣味のサークルで、「お祭りを盛り上げるため」という目的と、「サークル活動の費用を稼ぐため」という名目で、お祭りで小麦粉系のものを売って、お小遣いを稼いでるサークルもあります。

そのようなサークルの主催者は、町内会の会館で、サークル活動として、会費、飲み物代、小物代、おそろいの服、市民センターの謝礼金(イベントの手伝い)、お祭りの屋台など、細かくお金を稼いでいます。年30万円の市役所の補助金も もらっているかもしれません。 

 

市民センターのイベントに、サークル活動として参加すると、大勢の町会長さんたちと知り合えます。

日付が重ならないように、毎週土曜日、どこかの町内会で、お祭りが開催されていて、サークル活動という名目で、お祭りに参加させてもらえれば、かなり稼げます。

ほとんどの町会長さんたちは お祭りの集客に悩んでいます。

町会役員は ほとんどがお年寄りなので、若い人がお祭りに参加してくれて、重いものを運ぶのを手伝ってくれたら、大歓迎されます。

お年寄りは、暇とお金がありますが、気力と体力がありません。

若い人たちが、まったくのただ働きを何年も続けるのは難しいので、ほんの少し お小遣いを稼ぐのは、大目に見てもらえますが、おおっぴらには やらないでください。

町会役員の中には、お金儲けに うるさい人もいます。

露骨すぎると、許可を出した町会長さんたちに、町会の人たちが文句を言いに行くかもしれません。

きれい事を言う町会の人たちが大勢いるかもしれませんが、うまく あしらってください。

人が少ないお祭りは寂しすぎます。

お祭りは にぎやかの方が良いので、集客の見込めそうな売店は、歓迎されます。

ちなみに、焼き鳥 1本100円は、2時間もしないうちに売り切れて、かなりの人が、買いそびれていました。

売り上げは 10万円でした。

ぜひ、サークル活動の一環として、上手に儲けてください。