PTAがひどい!! PTAに作文の宿題を出すなんて。副校長はPTAの仕事を増やす人だった。副校長が転勤したら、PTAの厳しい学校がPTAの楽な学校になった。

毎年、図書館(?)が、PTAに1000〜2000文字の作文の課題を出していて、小学校によっては、提出人数が0人の学校や100人以上の学校がありました。この作文コンテストの優勝者は、保護者ではなく、小学校の先生でした。
提出人数が0人の学校はPTAの楽な学校で、10人以上の学校はPTAの厳しい学校です。
平成23年のことですが、PTA会長が、PTA役員に作文を書いてくれるように頼んでいました。結局、会長1通、私2通の計3通を提出しました。前年度は、30通以上でした。

前年度の副校長は仕事熱心で、PTAの仕事を増やす人でした。

PTA役員で、あの副校長に、勝てる人はいないので、前年度のPTA役員全員が苦労して作文を書いていたようです。
あの副校長に勝てる相手は、市役所の教員人事や校長ぐらいしか思いつきません。
私がPTA役員をする前に、転勤になってくれて、よかったです。副校長の押しの強さと口の達者さに、勝てるわけないし、とにかく面倒です。
教員人事の職員は、副校長を素晴らしい人だと思っていたようです。

PTA役員になる前だったので、私には具体的な証拠がありません。

ひどい目にあった人が直接、訴えたほうがインパクトがあるので、自分のまわりに「教員人事に相談に行って」と言いました。たぶん誰かが、やってくれたんだと思います。

副校長が転勤になった時は、「神様ありがとう」と神に感謝をしました。無宗教なので、どの神かは知りません。
転勤先は、PTAが機能してない学校で、寂しいからという理由で、副校長は、PTA会議の最中に遊びに来ました。

PTA役員は副校長を拍手で出迎え、その数人は、ちやほやしていました。副校長は、ものすごく嬉しそうでした。
なるほど、これでは、PTAの仕事が増えて当たり前だと思いました。

PTAの仕事を減らそうとすると、副校長がちやほやされる機会が減るので、全力で邪魔されたと思います。

副校長が転勤してから、ごっそりとPTAの仕事が減りました。

 

副校長は優秀な人なので、文章が書けない人が理解できないのかもしれません。
私は、会社に入ってから、文章が書けない自分に涙しながら、文章を書く訓練をさせられました。
小学生の頃から、作文が得意な人には、文章が書けない苦しさが、理解できないのかもしれません。
書記さんとか、会計さんとか、ものすごく優秀なので、作文ぐらい簡単に書けると思っていました。あんなに優秀な人が、作文が書けないのには驚きました。

23年度に作文を提出した人は、PTA会長と副会長の私だけでした。2通では、あまりにも少ないので、もう1通書いて欲しいと、PTA会長に頼まれて、仕方がないので、さらっと書きました。

家には、故障中のプリンターしかなかったので、さらっと、鉛筆で書きました。私の書いた文章をワープロ化したいと立候補してくれる人は大勢いました。しかし、ワープロ化することができるけれど、みんながみんな、作文を書けないのには驚きました。
自分の文章は、それほど上手ではありません。

会社員をしていた時は、文章を書くのが上手な人に添削をしてもらえたので、上手な文章になりました。

誰か添削をしてくれる人がいたらいいのにと思いながら、作文を書きましたけれど、変な文章でも、誤字脱字があっても、文句を言う人がいないので、雑に、さらっと書きました。

所詮PTAですから。

 

学校で何かありましたら、ぜひ、教員人事に相談してみてください。
役所や学校に提出する文章なら、下手でも意味が通じればいいのです。
役所の人は、メモをとって、文章にして上司に報告するので、説明だけでも大丈夫です。
ご参考になれば幸いです。