もし、自分の子供がニートになったら、料理、皿洗い、洗濯、掃除など、家事をさせる。(ニートにならないように、家事をさせる。)

学校の勉強しか できない人は、仕事ができません。

自分の子供が、そのような人間に ならないように、高学歴を目指すのをやめました。

自分の子供がニートにならないように、どのような状況でも生きていける人間にするため、

学校の勉強は ほどほどにして、いろいろな経験をさせました。

 

家事は、生きていくために必要なのに、教えてくれる人は ほとんどいません。

小学6年生で、りんごの皮をむけるのは、クラスで、うちの子供たち だけでした。

雑巾すら しぼれない人も大勢いました。

料理、皿洗い、洗濯、掃除、買い物などを させてみてはいかがでしょうか。

たぶん、子供が失敗ばかりして、むかつく はずです。

雑用のできない人間は、会社に入ったら、もっと、むかつかれて、苦しみます。

家で、たくさん失敗させて、いろいろな経験をさせれば、会社に入ってから、失敗の回数が減ります。

ですから、雑用ができる人間は、仕事もできます。

気が利く人で、何でもできる人はニートになりません。

使えない人がニートになります。

インターンシップで、うちの娘は、検査や設計まで させてもらっていました。

他の人たちは、雑用しか させてもらえませんでした。

仕事で雑用ばかりさせられていると、嘆いている人がいますが、仕事ができないから、

簡単な雑用しか、仕事を頼めないのに、勘違いしている人が大勢います。

昔のように、時間をかけて社員教育をする時代が終わったので、雑用も できない人は就職が難しくなりました。

会社に入ったら、先輩が 手取り足取り教えてくれると、勘違いしている人がいます。

新入社員は、掃除、ゴミ捨て、物運び、机を拭く、買い出し、コピー等の雑用をしながら、

少しずつ仕事を覚えますが、全く雑用のできない人に、仕事を頼むのは恐怖です。

いちいち このような仕事を、教えるのは面倒ですし、外注化するのも面倒です。

今の会社は、人に教える時間もお金もないので、雑用すら できない人は、リストラ対象です。

経営者側からすると、使えない人間は いりません。

昔は 窓際族という恵まれた人たちがいましたけれど、仕事をしないで給料をもらえる時代は終わりました。

 

自分の子供が、掃除、洗濯を手伝ってくれるのは楽ですし、

自分の子供が、私のために、料理を作ってくれるのは楽しいことです。

たとえニートでも、家事仕事という役割があったら、家族にとっては、ありがたい存在です。

ニートになって、何もさせないで、部屋に引き込ませるのは、ひどいことです。

ニートになり、家にいるようでしたら、ぜひ家事を させてあげてください。

自分の子供が、ニートになるかもしれないと心配している人も、ぜひ家事を させてください。